CR−200の性能

濾材(CR−200)は結晶性ゼオライトで、前処理なしのまま水を通過させアンモニウムイオン、鉄その他の金属イオン、硬度成分等のカチオンをイオン交換除去します。
性能的にはイオン交換樹脂とほぼ同じです。
違いは樹脂の場合、膨縮(膨張、収縮)を繰り返すうちに樹脂そのものが割れてしまいますが、結晶性ゼオライト(以下CR-200と呼ぶ)は膨縮に抵抗性があり、長期間の耐久性があります。
樹脂の場合、割れた時点で機能がなくなりますが、CR-200は割れを起こし、小さくなっても機能を失いません。
再生は塩(塩化ナトリウム)を使用します。初めに逆洗浄によりごみ等を除去します。
その後高濃度塩化ナトリウム溶液(ほぼ飽和濃度)をゆっくり作用させ、ゼオライトから吸着成分を遊離させます。
Water-Right社製のユニットは、処理水によって配管内を洗浄後に始めて通過するよう設計されているので、未処理の原水や逆洗浄水(法的には汚水と解釈される)に汚染されることはありません。
CR−200は原理的にイオン交換樹脂とほぼ同じであるため、薬品を使用する必要はありません。
薬品を使用しないため反応時間も必要ありませんし、大きなスペースが必要な沈殿槽や、
濾過装置も必要としません。
アンモニウムイオン除去で最も頭の痛い、水質の瞬間的な変化にも対応しますが、大きな変動が予測される場合は、濾材に余裕を持たせることでさらに大きな変動にも対応は可能です。
CRシリーズの濾材に使用されているクリスタルライトのしくみと再生方法については、次章で詳しく説明致します。